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体験レポ|台北で人気の茶藝館「小慢(シャオマン)」で癒しのひと時

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台湾台北の素敵な茶藝館「小慢(シャオマン)」で、美味しいお茶を頂いてまいりました。

こちらは、台湾旅行でセンスの良い茶藝館をお探しの方におすすめしたいお店で、年に何度も台北に出張している昔の上司に教えてもらいました。

オーナーさんは日本の方で、日本語のメニューがありますので、言葉に困ることがなく堪能してまいりました。

小慢までの道のりも、ノスタルジックな雰囲気を味わうことが出来るかと思いますので、台湾旅行をされる際に立ち寄ってみてくださいね。

※2019年1月に訪問した記録にて、ご紹介いたします。

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小慢へのアクセス

駅から少し歩きます

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小慢は、3つの駅から行くことが出来ます。

私は、MTR「東門站」から歩いてゆきました。

徒歩で15分くらい(約1.2km)の距離です。

その他の最寄り駅は、

・MRT「「台電大樓」駅出口3下車
・MRT「古亭」駅からは出口5下車 になります。

お店情報

住所  台北市泰順街16巷39号
電話番号  02-2365-0017
営業時間  10:00~18:00
休業日  月曜日
支払い方法  カード可(Visa、Master、JCB)
日本語  OK
日本語メニュー  あり
食べログ  https://tabelog.com/taiwan/A5403/A540324/54001482/
Instagram  https://www.instagram.com/xiaoman_taipei/

素敵な茶藝館「小慢」について

白い壁と瓦屋根の一軒家

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小慢は、静かな住宅街にある白い壁とかわら屋根の一軒家です。

建物のまわりの植木がきれいで、とてもすがすがしい外観です。

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お店は路地裏に位置しており、目立つ看板がありませんので、到着した時はここが小慢なのかしらと不安になりましたが、入り口の脇に「小慢」と書かれた看板を見つけました。

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木の引き戸が入口です。

この扉を見ただけで、センスの良い茶藝館と想像することが出来ました。

お店の方は、私たちが日本人と判ったようで、日本語で対応してくださいました。

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窓際の席にとおして頂きました。

古風な木のテーブルと椅子、ランプが素敵です。

棚にはお茶がぎっしり。

私たち以外にいた方は、中国茶に精通していらっしゃる日本人らしき女性客が一人だけで、平日ということもあってか、空いていました。

店内も素敵なつくり

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お店の入口からは想像できないほど、中はゆったりした空間でした。

使い込んだ丸いテーブル、丸い椅子が可愛らしく、品の良い調度品が揃っていました。

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素敵な食器棚には、かわいらしい茶器が並んでいます。

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空間を大切にしているディスプレーですね。

ギャラリーも素敵

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素敵なお洋服もありました。

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茶藝館「小慢」のメニュー

お茶

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メニューは不定期に変わるそうですが、オーナーの小池さんが厳選した貴重なお茶が揃っています。

台湾のお茶だけでなく、中国でも大変希少と言われている「福建省武夷山の岩茶」、「雲南省のプーアール茶、白茶」など、お茶好きな方にはたまらないものばかりです。

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メニューは日本語で書かれているので安心です。

お茶のひとつひとつに丁寧な説明書がありましたので、参考になりました。

お値段は、350元~500元(約1500円~2000円)です。

・鳳凰単叢(ほうおうたんそう) 蜜蘭香 500元
・鳳凰単叢(ほうおうたんそう) 芝蘭香 400元
・東方美人・香檳烏龍 400元
・甘露白茶 400元
・茉莉花茶 400元 など

茶菓子

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手づくりのデザートは、80元(約320円)です。

日本のスイーツと遠くないメニューです。

手づくりのデザート 80元
・紫もち米とココナッツミルク
・黒糖と生姜シロップの豆花(豆乳プリン)
・黒糖と生姜シロップの湯圓(白玉だんご)

この他にも、ドライフルーツのお茶菓子があります。

お茶菓子盛り合わせ 4種 180元
・ドライフルーツ
・ピーナッツのお菓子
・緑豆のお菓子
・茶梅

静かな空間で頂く極上のお茶

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今回は、「凍頂烏龍茶」を注文しました。

20数年程まえ、日本は空前の中国茶ブームになり、わたしは表参道にある「遊茶」で、茶器をそろえて中国茶をよくいただいていました。

そのとき、頻繁に購入していたものが「凍頂烏龍茶」で、初めていただいた時の感動は今でも忘れません。

当時、日本で出回っていた烏龍茶とは美味しさが格段に違ったことを覚えています。

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茶器が小さくて可愛いですね。

ちなみに 小慢さんでは「聞香杯(もんごうはい)」を使わないようです(聞香杯とは、それでお茶を飲まずに「香りだけ楽しむ茶器」です。)

一杯目はお店の方に入れていただき、二杯目から自分で入れて頂きました。

ちなみに、写真の左上のガラス瓶は、お代わりのお茶です。

時間があまりなかったので、紙袋に入れて頂き持って帰りました。

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とても香りが高く、脳にじんわり沁みる味わいです。

一口頂いただけで、すっかりリラックスしました。

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プリンが好きな夫は、「黒糖と生姜シロップの豆花(豆乳プリン)」を注文しました。

少し味見をさせてもらいましたが、フルフルととっても優しい食感でした。

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わたしは、「黒糖と生姜シロップの湯圓(白玉だんご)」を頂きました。

モチモチした白玉と黒蜜と生姜がたまりません。

至極のひと時を味わうことができました。

小慢さんは京都にもあります

小慢さんは、2018年2月に京都にもオープンしています。

京都御所北の町屋にありますので、もし京都に行かれた際は美味しいお茶を召し上がってみてください。

お店情報

店名  京都小慢
住所  京都市上京区幸神町313
営業日  金曜~月曜 
営業時間  12:00~18:00
定休日  火曜~木曜

鼎泰豊本店から良いお散歩コース

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すこし余談になりますが、小慢さんは、小籠包で有名な「鼎泰豊本店」から比較的ちかい場所にあります。

ディンタイフォン本店から小慢さんまでの距離は、歩いて15分ほどですので、美味しい飲茶を頂いたあと、小慢さんでゆっくり過ごされてみられてもよいかもしれません。

ディンタイフォンから小慢さんまでは、ノスタルジックな空気が漂う道のりですので、お散歩するのによいコースだと思います。

鼎泰豊本店から小慢さんまでの道のりを載せますので、雰囲気を味わってみてください。

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まとめ

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今回は、台湾台北の「小慢(シャオマン)」をご紹介いたしました。

品の良いおすすめしたい茶藝館です。

オーナーさんが日本の方で、メニューも日本語ですので、言葉に困ることがないので安心かと思います。

小慢さんまでの道のりは、ノスタルジックな街並みですので、台湾旅行をされる際に立ち寄ってみてくださいね。

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グルメレポート台湾旅のこと
この記事を書いた人
カジトラ

関東在住の専業主婦です。
夫と二人暮らし。
2023年の春、海に近い地域に移住しました。

家族の介護、某シンクタンクで馬車馬のように働き詰めだった日々に区切りをつけ、現在は農学博士 木嶋利男氏が提案するコンパニオンプランツ栽培で野菜を育てています。

文明の利器を取り入れつつも、古き良きモノ・慣習を大事にしながら暮らしてゆくことを目指しています。

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