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ひとりで出来るマルチの張り方のコツ|マルチを張る意味と効果について

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マルチの張り方と、マルチを張る意味・その効果について ご紹介いたします。

マルチを張るコツは 私が以前 通っていたシェア畑で習った方法で、一人でも行うことが出来ますので、参考になさってください。

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マルチとは?

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マルチとは土の表面をおおうこと「マルチング」の略語で、野菜を栽培するときに「ウネの表面をおおう資材」のことをいいます。

マルチを張る意味と5つの効果

マルチを張る意味と効果は、野菜が健康に育つ環境を保つことを目的としています。

雑草の防止効果

マルチを張りますと土が覆われ雑草が生えませんので、栽培している野菜の保護になります。

保湿の効果

マルチを張ることにより、土の表面の乾燥を防ぐ効果があります。

保温の効果

マルチを張りますと土の温度を保つことができ、季節に合わせて温度調整をすることも出来ます。

病気の予防

マルチは土のはね返りを防ぎます。

マルチを張っていない場合、雨で土がはね返り、野菜の傷口(葉っぱがちぎれていたり、茎の損傷部分)に触れて、病気に感染する場合があります。

肥料の流出防止

雨や水やりなどで土の団粒構造が崩れるのを防ぎます。

団粒構造とは?
土壌の微細粒子が集合して微小な塊状をなしていること。孔隙(こうげき)に富み,空気や水の透通性がよく,また水や植物養分を保持する力が大きいので植物にとって好ましい状態である。
(コトバンクより引用)

マルチの種類

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マルチはいろいろな種類があります。

・ポリフィルム素材の黒いマルチ
・草マルチ(刈り草・敷きワラ)
・紙マルチ(新聞紙・再生紙を使ったもの)
・ストーンマルチ(石をつかったもの)

わが家は 黒いポリフィルム素材の穴あき・穴なしのマルチ、敷きワラを、草マルチを使っていますが、種まきをした後、芽がよく出るよう濡れた新聞紙をおおう方法などもあります。

ひとりで出来るマルチの張り方とコツ

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シェア畑を利用し始めた当初

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1年後

それでは、ひとりでも出来るマルチの張り方とコツをご紹介いたします。

私がマルチを張った当初は、時間を要した割にすぐに剥がれてしまって大変苦労をしましたが、シェア畑で教えてもらった方法を繰り返してゆくうちに、少しずつ上達してきたように思います。

あると便利な道具

・スコップ
・クワ
・ならし板
・マルチ留め
・ハサミ・カッター
・移植ごて(小さいスコップ)

土を耕して、ウネを立てます

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ウネの幅を決めます。(ウネの幅は、マルチの幅より狭くします。)

ウネの周りにお堀をつくるイメージで、周り(外側)からクワ・スコップを使い、ウネの中心に土を寄せて盛ってゆきます。

ならし板を使って、ウネをかためます

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ならし板で土の表面をギュウギュウ押し付け、ウネを固く形成します。

押し付ける面は、土の上面と4側面です。

デコボコをならして平らにすることで水たまりを防ぎ(=野菜の病気感染予防)、浸水量を均等にします。

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💡 ウネの全面をギュウギュウ固めて上面を平らにします。

マルチを張る方法

マルチの端 2か所を留めます

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マルチ留めやピンなどを使い、マルチが風で飛ばないようにしっかり留めます。

マルチを張ります

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マルチを転がしながら張ってゆきます。

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マルチを転がしながらウネ全体を覆います。

張っている途中、たわんだり ヨレが生じますが、のちほど引っ張って調整しますので あまり気になさらなくても大丈夫です。

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ウネ全体を覆いましたらマルチをカットして、マルチ留めで端を2か所留めます。

ウネより長めにマルチを切るのがポイントです。

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マルチをピーンと張ります

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必要があればですが、マルチ留めを抜いて たるまないようにピーンと引っ張り、留め直します。

あまり強くひっぱりますと、マルチ留めが抜けてしまうことがありますので 気を付けて。

マルチにたるみがありますとマルチの効果を十分に発揮できなくなってしまいます。(種が流れ出たり、苗の根が傷み病気になりやすくなります)

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ウネが長い場合は、4隅の真ん中にさらにマルチ留めで固定しますとしっかりします。

マルチのすそを土で埋めます

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マルチのスソを足で踏みながらクワなどで土をかけてゆきます。

かけた土の重みでマルチがさらに張ります。

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クワで土をかける作業がやりづらい場合は、移植ごてがおすすめです。

移植ごてを使う場合も、マルチを引っ張りながら土をかけてゆくのがコツです。

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マルチの端に土をかけました。

まだ完全にピーンと張っていませんが大丈夫です。

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仕上げに、マルチの周りにかけた土を足で踏み固めてゆきます。

すると たるみが無くなりピーンと張ります。

マルチ留めは無くてもOK

NHK Eテレの杉浦太陽さんの番組ではマルチ留めは使われていないですね。

マルチを留める道具は、石、ブロック、棒などを使うことも出来ます。

マルチの4つの角を留め、マルチの周りに土をかければ固定されます。

マルチを張るタイミングについて

苗やタネを植える前に

マルチを張るタイミングに悩まれている方もいらっしゃるかと思いますが、芽が出てからマルチを張るのは作業がちょっと大変ですですので、苗を植える前・タネをまく前にマルチを張りましょう。

土づくりの直後? 2~3週間後?

マルチを張るタイミングは2パターンあります。

① ウネを立てて2~3週間後にマルチを張る
肥料を混ぜて土づくりを行い、土に肥料が浸透してから約2~3週間後にウネを立て、マルチを張り苗を植えるパターン
② ウネを立てた直後にマルチを張る
肥料を混ぜて土づくりを行った直後にウネを立ててマルチを張り、2~3週後に苗を植えるパターン

かつて わが家はマルチの汚れを防ぐ目的で、①のパターンが多かったのですが、最近は圧倒的にパターン②になりました。

なぜならマルチを張ったウネは更地の状態より地温が上がり、苗を植え付けた後の生長が良くなるからです。

なお、自然農を紹介されている橋口創也さんは、土を更地の状態にしておきますと 風化するので、草などを覆っておくことをおすすめされています。

マルチが要らない野菜について

種をまいて、葉っぱが地表に這うような野菜はマルチは要らないと言われています。

・ラッカセイ
・ニンジン(季節によります)
・ジャガイモ
・ニラ など

マルチは再利用できる?

高原野菜の専業農家さんは、マルチを張ったまま2回ほど作付けしている場合があるようです。

しかしながら、私たちのように家庭菜園で使ったマルチは、一度剥がしたら再利用にあまり向いていません。

なぜなら、長い期間 土や菌などで汚れたマルチをもう一度使うことは、野菜への衛生面で好ましくないためです。

まとめ

ひとりで出来るのマルチの張り方のコツ、マルチを張る意味と効果をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

回数を重ねるごとに上手に張ることが出来るようになります(経験者は語ります)ので、ご紹介した方法をおためしになってみてください。

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