鉄のフライパンにこびり付いた卵は、フライ返しや菜ばしでガリガリ落としても、なかなか落ちないですね。
このような場合は、フライパンに水を入れて火にかけますと、簡単に落とすことができます。
この時「ササラ」という道具を用いますと、洗剤や重曹などを使わなくても、簡単にお手入れすることができますので、おためしになってみてください。
鉄のフライパンのこびりつきを簡単に落とす方法
鉄のフライパンにこびり付いたものを簡単に落とす方法は「お湯で洗うこと」で、洗剤などを使わなくても、きれいに落とすことが出来ます。
1.鉄のフライパンに水を入れます。
火にかけて沸騰させます。(泡は洗剤ではありません)
ブクブク沸騰させなくても大丈夫です。ある程度、水の温度が高くなれば、こびりつきを簡単に落とすことが出来ます。
2.ササラでこびりつきを落とします
水が温かいうちにササラでこびりつきを落とします。
クルクルと回すだけで、簡単にこびりつきは取れます。
3.仕上げもササラで
細かいこびり付きもササラで落として、鉄のフライパンを水洗いします。
4.水気を切って、お手入れ完了
フキンで拭いたり、火にかけてフライパンを乾かしてお手入れ完了です。
ササラが便利な理由
洗浄力が高いササラ
ササラは、竹や細かい木などを束ねて作られる台所道具です。
中華料理屋さんでは、ササラを使って中華鍋を洗っているところが多いようですが、長さは20センチ前後で作られているのが一般的で、洗浄する面にシャカシャカ押し付けて使います。
竹はとても丈夫で鉄のフライパンとの相性がバツグンですので、ガンコなこびり付きもたちまち落ちてしまいます。
またササラを使いますと、熱いお湯に手を入れる必要がありませんので、手が汚れることもありません。
今回は鉄のフライパンの洗浄道具としてご紹介いたしましたが、お鍋なども傷を付けずにこびり付いた焦げを落とすのに重宝します。
亀の子たわしも使えます
わが家で使っている亀の子たわしです。
かたちが丸いので、フライパンや鍋を洗う時など、大変洗いやすく重宝しておりますが、一般家庭で使われている亀の子たわしをお使いになってももちろん構いません。
なお、今回ご紹介しました鉄のフライパンの洗い方はお湯を使います。
亀の子たわしで洗う場合、お湯の中に手を入れますのでやけどにお気をつけくださいね。
まとめ
鉄のフライパンのこびり付きは、お湯とササラで簡単に落とすことが出来ます。
どうぞ、おためしになってみてください。
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